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カーナビ 2012 夏モデル スマートフォン メーカー 比較 価格 評判 ランキング [◆ ニュース]



カーナビ 2012 夏モデル スマートフォン メーカー 比較 価格 評判 ランキング 

カーナビゲーションシステム各社が2012年モデルを相次いで発表、夏のボーナス商戦が熱を帯びてきた。今年は「AR(拡張現実)技術」や「大画面化」などの新機軸のほか、スマートフォン(高機能携帯電話)や携帯ゲーム機との連携を図った機種が人気となりそうだ。カーナビ生産は昨年、東日本大震災やタイ洪水の影響で供給態勢が整わなかったが、その後れを取り戻そうと各社とも新機能を目玉にした拡販に力が入る。

カー用品販売大手のイエローハット用賀店(東京都世田谷区)のカーナビ担当、長谷川祥吾氏は12年モデルの特徴について「高機能化と大画面化が大きなトレンド」と説明する。

 高機能化の代表格は、パイオニアが7月下旬に発売する「ヘッドアップディスプレー(HUD)ユニット」付きカーナビ(市場想定価格30万~32万円)だ。HUDがAR情報を走行中の車のフロントガラスに映し出す世界初の技術を採用し、「ドライバーは目的地へのルート案内や到着予想時刻などをカーナビに視線を落とすことなく確認できる」(販売担当者)のが最大の特徴。イエローハットでも「製品発表の翌日から問い合わせがあり、すでに予約も何件かある」(長谷川氏)と話す。

 画面の大型化も加速する。7インチが主流の中、「10年に8インチが登場、11年は大画面がかなり浸透してきた」(長谷川氏)。大画面の「ビッグX」シリーズを展開するアルパインは、業界最大となる9インチの新製品を8月下旬に発売する。ネットワーク機能の強化もトレンドだ。クラリオンは、クラウド型の情報サービスに対応した機種(11万~13万円)を6月上旬に発売する。対応アプリをスマホにダウンロードしてカーナビとつなぐと、地図や施設情報などのサービスを利用できる。

 パナソニックオートモーティブシステムズの新製品(15万円前後)も、スマホで検索した観光スポットをナビの目的地に設定するなどの機能を加えた。富士通テンが7月に発売する新製品(18万~22万円)は、任天堂のゲーム機、ニンテンドーDSのソフト「クルマでDS」と連動させ、DSで目的地を設定したり家族でクイズなどが楽しめたりする。

 電子情報技術産業協会(JEITA)によると、昨年の国内カーナビ出荷台数は前年比7.4%減の約487万台だった。震災やタイ洪水によって供給がままならなかったが、昨秋あたりから回復。今年1~4月は前年同期比50.1%増と急増している。カーナビ機能をスマホで代用するケースもあるが、専用機ならではの特徴を打ち出し需要開拓に躍起だ。



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